英語が受験だけに必要だったのは昔のこと。今を生きる現代人とって英語は必須!

実用英語と受験英語

受験英語では、aやtheといった、冠詞の位置などを問うような問題や、関係代名詞を含む複雑な選択問題がでてくることも多く、英語というものを非常に慎重な言語であるというふうに考えている人がとても多いと思います。

このような考え方を持っているのは、決して英語力がない人だけでなく、難関大学に合格するような英語力を持っている人でもこのように考えている人が多いということは、大変残念なことです。

受験英語では、関係代名詞などの受験者が間違えやすい問題ばかりを、重点的に取り上げることになってしまっているために、英会話をする上でも、それらのことが、とても重要であるという風に、勘違いしてしまっていることが多いと、言われています。

英会話では、基本的に、このあたりの問題というのは、ルーズに過ごしてしまう場合が多く、関係代名詞や、代名詞などが、何を用いれば良いのかという問題は、なんとなくで済んでしまう、ということも多いわけです。

受験英語の弊害は、このような問題にも、根強く残ってしまっており、完璧に話さなければ受験で見たような綺麗な英語にはならない、という風に信じている人が、残念ながら多いために、結果として、十分な英語力はあるが、それを頭の中で考え込んでしまうために、すぐに会話を進めることができない、というパターンに陥ってしまっている人も、多数いるということは、とても残念だと言えるのではないでしょうか。

ひとつずつの問題をクリアすると言う、受験英語の性質と、文全体の意味が通じれば良いと言う英会話は、全く違うベクトルに英語を活用していると言ってしまっていいと考えられます。

受験英語で学んだ単語や文法などが、全く英会話に生かすことができないというわけではありませんが、むしろ、受験英語で基礎的な文法として学んだことが、英会話ではメインとなって取り上げられることが多いということは、受験英語でも重要なものを先に習ってるという意味で英会話に通じている部分があるわけです。

受験英語の最後の方に習う難関大学などが、好んで出すタイプの英文法などは、ほとんど会話では使われません。